2012年2月18日 大宮歯科医師会主催、学術講演会に参加させていただきました。
「象牙質う蝕の診断とコンポジットレジン修復」
東京都台東区開業 猪越重久 先生
東京医科歯科大学卒業
ベルギー王国ルーベンカソリック大学 客員教授
日常臨床でレジン修復は多く用いられています。
また、レジン系の材料は新しい理論に基づいた新製品が次々にでるのですが
今回は術式の再確認、マテリアルの良し悪しががしっかり理解できました。
明日からまたレジン充填がパワーアップします(笑)
"ヒドゥン・カリエス"。。見えない虫歯。。聞きなれない言葉ですが
パット見では判らない虫歯が増えているそうです。
一説にはフッ素入り歯磨材が多く用いられるようになり
本来であれば崩壊するエナメル質が表層のみフッ素により再石灰化され健全に見える
しかしながら内部、象牙質では脱灰が進み、いきなり痛みを訴えるケースがあるそうです。
疑わしい場合はレントゲンが必須との事でした。
猪越先生はレジン充填が楽しくてしかたない、毎日やっていたいそうです。
私も決して嫌いではありませんが、もっとマニアックを目指そうと決めました(笑)