被せものや詰め物の色を決める作業を、シェード・テイキングと言います。
このシェード・テイクがなかなか難しいんですね。
患者さまの歯の色は一人ひとり違いますし、個々の歯の色も違います。
そして1本の歯でも全部同じ色ではなく、グラデーションがかかっています。
その為、DRの第一印象でベースとなる色を決め、細かな違いを技工士さんに指示を出して造って頂くのですが、歯の色調、明度は本当に微妙な差で印象が違ってきます。
患者さまには大変申し訳ないのですが、シェードが合わず再製作になることも少なからずありました。
そこでこの度、DRの錯覚を少しでも少なくするために
vita easyshade advance を導入致しました。
こんな感じで色を教えてくれます。
世界基準のVITAシェードですから、安心感がありますね。
easyshadeとても良いです(笑)