2011年9月アーカイブ

取り外しの出来るマウスピース矯正装置

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歯並びは気になる。
キレイにしたいとは思う。。
でも、矯正装置を着けるのは ちょっと。。。

ブラケット(ワイヤー矯正)を着ける事に抵抗があり
矯正治療に踏み出せない方は多くいらしゃるのではないでしょうか?

現在全世界で200万人以上の方が取り外しの出来るマウスピース矯正で歯並びを治しています。
インビザライン、クリアアライナー等が代表ですね。
当医院でも以前よりマウスピース矯正を行っておりましたが、症例をかなり選ばせて頂いていました。と言うのも
欧米系の方は頭が前後に長い長頭系(アゴのスペースも広い)の為、抜歯をせずに歯の傾きを変えるだけで歯並びがキレイになるケースが多いのですが、短頭系のアジア系ではどうしても抜歯が必要になるケースが多くなります。
今までのマウスピース矯正では大きく歯を動かす事が困難であり、装着時間も1日17~22時間と長い為患者さまの協力も得にくいところがあり積極的には行いませんでした。

この度、日本人の抜歯ケースにも対応できる「DENマウスピース」矯正システムを導入致しました。
しかも装着時間は1日8時間程度
誰にも知られないうちにキレイな歯並びを手に入れられる様になりました。

ホワイトニング+CR

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10月に挙式を控えている患者さまです。
小さな虫歯がたくさんあり、キレイにしたいと来院されました。
先ず緊急処置を行なったあと
オフィスホワイトニングを行い、その色に合わせてCR充填をしました。
キレイになりましたね。
笑顔もより素敵になりました。
美しい口もとで晴れの日を迎えて頂けると存じます。
おめでとうございます。

アスタキサンチン

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酸素は私達が生きていく上で欠かせない大切なのもですが、同時に体内で「活性酸素」と言う有害なものに変化します。活性酸素は、体内に侵入した細菌を殺すなど重要な役割もある一方で、体内の細胞を傷つける毒となるために、老化や様々な生活習慣病を引き起こすことが、最近の研究で明らかになってきました。
この活性酸素を消去する力を抗酸化力といいます。私達の体内で発生した活性酸素は、通常は本来備わっている抗酸化力によって消去されているので体に大きな影響はありません。ところが、活性酸素が多ければ、本来備わっている抗酸化力では対処出来ません。また、この活性酸素をより多く発生させる原因として、紫外線や大気汚染、喫煙や激しいスポーツ、精神的なストレスなどが挙げられます。現代人はまさに活性酸素が多く発生する環境の中で生活しているのです。
さらに、活性酸素は様々な種類があります。本来備わっている抗酸化力で消去出来るのはこの一部であり、全てを消去できるわけではありません。また、本来備わっている抗酸化力は加齢と共に、40才を過ぎた頃より急激に減少します。
このことからも、健康な体を維持するためには、積極的に抗酸化成分を取り入れることが重要になるのです。

アスタキサンチンは、ニンジンのβ‐カロテン、トマトのリコペンなどと同じカロテノイドの一種で、抗酸化力が非常に強いことで知られています。どれ位強力かと言うと
α‐リポ酸の75倍
ビタミンEの110倍
緑茶カテキンの560倍
コエンザイムQ10の800倍
ビタミンCの6000倍      あります。

その他のアスタキサンチンの機能性として

皮膚の細胞を守る
メラニンの産生を抑える
肌のキメを整える
お肌の保護力を整える
肩血流量をアップさせる
体脂肪を効率良く減少させる
脂肪を効率良く燃焼させる
持久力を向上させる
筋肉を損傷から守る
目の調節機能を高める
眼精疲労を和らげる
メタボリックシンドロームの予防、改善に有効 等が挙げられます。

当医院で販売しておりますアスタキサンチンは病院専売品であり、ドラッグストアーや通販で入手出来るものとは機能性が違います。

アスタキサンチン素晴らしいです(笑)

アンチエイジングと歯科

日本は世界に冠たる長寿国です。
しかしながら、健康寿命は意外と短いと言うのをご存知ですか?
健康寿命とは平均寿命から寝たきりの年を引いた年数です。

"老化とは清潔感を無くすこと"と美容研究家の齋藤薫さんはおっしゃています。
では医学的にはどうでしょう。老化のスピードには個人差がありますね。それは何処からくるのでしょう。過食や運動不足、ストレスそして喫煙、飲酒、睡眠不足など生活習慣の乱れが私達の身体に徐々に酸化ストレスを蓄積させ、老化を促進していきます。つまりこの酸化ストレスこそがエイジング(病的老化)の大きな原因だったのです。
私達の身体は60兆個の細胞から成っていますが、全ての細胞がエネルギー代謝を行っています。
代謝はTCA回路で行われますが、その過程で活性酸素がミトコンドリアで生じます。
活性酸素は不安定な為他の分子から電子を奪いとってしまします。これが酸化、老化の原因です。
勿論私達は抗酸化(スカベンジャー)力をもってますが40歳を堺に大きく減少してしまいます。
つまり 老化=酸化-抗酸化のバランス崩れですね。
歯周病と糖尿病の関係は良くいわれますが、慢性の歯周炎は活性酸素を大量に増やしてしまいます。老化のスピードを速めます。
歯周病のメインテナンスはアンチエイジングの視点からもとても重要です。

余談ですが、抗酸化作用の優れたアスタチサンチンのサプリメントの販売を始めました(笑)
アスタチサンチンについてはまた後日ブログに書こうと思います。

前歯の部分矯正(MTM)~取り外せる装置にて

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前歯の並びが気になると来院されました。
右上1番が特に内側に入って入っていましたが
1本だけでなく前歯4本がキレイなアーチを描くように4本動かしています。
矯正装置(ブラケット)をつけるのは抵抗があると言う事で
取り外しの出来るマウスピース矯正で仕上げています。
この患者さまの様に歯の傾きだけでキレイになる場合はEssixとても有効ですね。

前歯の部分矯正(MTM)

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前歯の隙間が気になると、セカンドオピニオンで来院されました。
前の医院では4~6本被せてバランスを取りましょうと言われたそうです。。。
それも1つの方法ではありますが
メリットは短時間で終了する。。位ですか。
デメリットは
健康な歯を傷付けてしまう。
咬んだ時に加わる力のベクトルが不自然になり破折の危険がありまた歯肉退縮を起こす。
高額なfeeが必要。

対して部分矯正では
被せる治療?のデメリットは全て消せます。
ただ時間だけは6~10ヶ月かかってしまいますね。

この患者さまもMTMを選択されました。
当医院では矯正~インプラントまで幅広い症例に対応可能です。
セカンドオピニオンも積極的に受け入れておりますので、何なりとご相談下さいね。

前歯のCR(コンポジットレジン)

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前歯の間を虫歯にしてしまい、CRで治療した方は多いのではないでしょうか?
コンタクトカリエス予防にはデンタルフロスが有効ですよ。

虫歯を治してもらったけど

色が合っていない。。
形がしっくりこない。。
デンタルフロスが通らない。。
変色している。。

そんなお悩みをすずき歯科で解決しませんか(笑)

オールセラミックス

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左上1番オールセラミックスです。
光の透過性、輝き最高ですね。
形、色だけでなく歯ぐきのキレイさにも注目して頂けると嬉しいです。

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術前、術後の写真です。
ホワイトニングをしてから被せていますので
全体的に白く、口もとが明るくなりました。

総義歯難症例への対応

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9月4日 トクヤマデンタル倶楽部主催の

総義歯難症例への対応
ニュートラルゾーン理論によるデンチャースペース義歯
講師 加藤武彦 先生
    田中五郎 先生

総義歯セミナーを受講して参りました。
当医院ではもともとニュートラルゾーンを利用した義歯を製作しておりましたが
さらに理解が深まりました。
以下抄録です。
超高齢化社会に突入した今日、顎堤吸収の著しい症例に対する総義歯は、吸着が得られない、上下顎のアーチの大きさが異なり人工歯排列の基準が明らかでないので、歯科医師も技工士も困っています。
その解決策として「デンチャースペース理論」が最適です。「デンチャースペース」とは歯があった時の口腔内の空間、この空間を満たす義歯は、口腔周囲組織の調和により、義歯の維持・安定が得られます。
この理論の開発者であるFishやLottはモデリングやワックスを用いて複雑な方法でしたが、私はこの考えを、今の保険診療や在宅往診にも応用出来るように考え、それを当日お話しします。

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すずき歯科・矯正歯科医院 院長 鈴木 茂行
http://www.suzuki-ortho.com/

すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行

【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院

【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
 USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会

【趣味】
サーフィン
お神輿