laser asisted perio treatment
歯周病治療の流れは
歯周基本検査1:プロービング(ポケットの深さを測ります)動揺度・歯肉出血等
スケーリング:目に見える範囲での除石
歯周基本検査2:歯ぐきの再評価
SRP:歯肉縁下の除石 根面の平滑化
歯周精密検査1
歯周外科:歯周ポケット掻爬術 ポケット内の不良肉芽の除去
歯肉切除術 ダブついている歯肉を切除してポケットをなくします
歯肉剥離掻爬術FOP 歯肉をフラップ(開けて)して骨面まで見える様にしての
有視化での汚れ落とし
歯周精密検査2 再評価
と、こんな感じになります。
歯周病治療の考え方も時代と共に変遷があり
以前はポケットに細菌が繁殖しているのだから、細菌の居場所を無くしてしまえばイイだろうと言う事で、歯肉を切りポケットを除去するのが一般的でした。
しかし最近では例えポケットが深くてもメンテナンスされている状況においては細菌の活動が認められない事が証明されました。また、審美性の観点からもフラップは必要ですが、切除はしない事が多くなりました(アクセスフラップ)。
歯周外科は麻酔、切開、出血、縫合とかなりのダメージありますね。
そこでLAPTレーザーを用いての歯周病治療です。
歯周病の原因である細菌除去に重点を置きます。
流れは
LBR laser bacteria reduction
歯周ポケットの細菌減少
血液中への細菌感染回避
麻酔の使用なしでおこなえます。
↓
SRP 歯石除去
↓
デブライトメント レーザーキュレッタージ
疾患のある上皮組織だけを選択的に除去出来る。
正常組織を痛めることなくその回復を促すことが出来る。
6mm以下の歯周ポケットを確実に2-3mmに短縮出来る。
日常的歯周ケアに効果的です。
レーザー素晴らしいです。
定期的なメインテナンスに最適です。