上唇小帯切除

上唇小帯とは、上唇と歯茎をつなぐ「すじ」のところです。

産まれた時に最も歯茎側に付着し、加齢とともに退縮傾向を示し

通常は10歳前後で小帯位置は落ち着きます。

小帯が付着異常を起こしていると

正中離開の原因になったり

歯ブラシが前歯に当たり辛くなりカリエスを誘発したりします。

症例ですが

他医院でホームホワイトニングをしている患者さま。

カスタムトレー(マウスピース)を装着すると小帯に当たり痛いので切って欲しいと

net経由で来院されました。

ホームホワイトニングをしている病院では出来ないと断られたそうです。

基本、上唇小帯は結合組織のみですので術式は簡単です。

レーザーで切除する方法もありますが、瘢痕になりやすく

治癒後のキレイさはスパッとメスで切った方が良いかと考えます。

あと、小帯が高位にあると

笑った時に上唇が規制されて持ち上がらなくなります。

笑った時 なんか歯が見えないとか

もっと口角の上がったスマイルラインにしたい。。

なんて方は一度 上唇小帯をチェックしてみては如何ですか?

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すずき歯科・矯正歯科医院 院長 鈴木 茂行
http://www.suzuki-ortho.com/

すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行

【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院

【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
 USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会

【趣味】
サーフィン
お神輿