最近の歯科修復では
CAD/CAM 冠~メタルフリーな修復が主流になってきております。
保険でも4番5番まではレジンですがCAD/CAM修復が可能です。
CAD/CAM コンピューターで削った歯の形をスキャンし
ミリングマシーンで被せる補綴物を削り出します。
もとになるブロックが
ジルコニア
ガラスセラミック
レジン とあるのですね。
で、1dayトリートとして
歯科医院で出来るのがCEREC
ドイツ シロナ社製です。
今、第4世代になりました。
当医院のユニットですとかデジタルレントゲン、滅菌のシステムはシロナですので
当然、セレックは第1世代からすべてデモストレーションを受けています。
カッコイイですよね。
光学スキャナーでお口の中、歯をスキャンして
機械が削り出す。
最新って感じです。
でも当医院では導入しておりません。
なぜかと言いますと個人の意見として
精度がいま一つなんです。。
もちろんアルギン酸と寒天の連合印象でつくる
保険の技工物に比べれば全然ましなのですが
マイクロミクロンの世界では??。。
レジンセメントの性能が以前に比べ格段によくなったので
隙間はセメントに頑張ってもらう感じです。
削り出すバーはとても繊細で
少しの振動でも刃先が狂います。
ミリングマシーンを設置する床はかなりの補強
それこそセメント何メートルという世界で振動しない様にしないといけないのです。
当医院製作のCAD/CAM技工物はしっかりしたi-CAST
設備のある技工所にお願いしております。