前歯の隙間  3Dセラミック

pre-hama.jpg
next2.png
hama-post.jpg

前回に続き前歯のセラミック修復症例です。

40代 女性の患者さま

左上1番2番が失活歯のため変色していました。

また、微妙に隙間もありますね。

噛む力が強く、かつ前歯の当たりがきつい方は

経年的に歯と歯の間が空いてきてしまいます。

この症例のように

バイトがきつい方は

セラミックのみではすぐに割れてしまうため

金属もしくはジルコニアのフレームがmustになります。

で、前回のE-maxよりさらに安価な3Dセラミックにより修復しました。

金属フレームにセラミックを築盛したものを

メタルボンドと呼び、従来の方法では

フレームをプラチナで鋳造して作っていました。

3D ではCAD/CAMによりCo-Crを削り出すことにより

大幅なコスト削減が可能になり安価に提供できるようになりました。

フレームが金属なので

歯茎とのつなぎ目がややグレーっぽく見えてしまうのは

致し方ありませんが

キレイになったのではないでしょうか。

月別 アーカイブ

すずき歯科・矯正歯科医院 院長 鈴木 茂行
http://www.suzuki-ortho.com/

すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行

【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院

【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
 USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会

【趣味】
サーフィン
お神輿