2015年7月アーカイブ

矯正症例~bi-max

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10代 女性 矯正症例

口もとの突出感が気になると、ご紹介により来院されました。

顎の大きさに対し歯が大き過ぎ

前歯が前にはじき出されてしまっています。

余談ですが、顎を広げて歯を抜かないで矯正しました。。。

結果キレイな出っ歯になってしまいました。。。

なんて症例はこのフレアーアウト、全体的に歯が前に傾斜してしまった結果ですね。

この患者さま、途中海外留学があり

1.5年で一度装置を外し

1年後に戻られ半年間もう一度装置をつけさせて頂き終了になりました。

かみ合わせももちろんですが

前歯を後退させたことにより

口もとのラインがスッキリ、キレイになりましたね。

前歯の隙間  3Dセラミック

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前回に続き前歯のセラミック修復症例です。

40代 女性の患者さま

左上1番2番が失活歯のため変色していました。

また、微妙に隙間もありますね。

噛む力が強く、かつ前歯の当たりがきつい方は

経年的に歯と歯の間が空いてきてしまいます。

この症例のように

バイトがきつい方は

セラミックのみではすぐに割れてしまうため

金属もしくはジルコニアのフレームがmustになります。

で、前回のE-maxよりさらに安価な3Dセラミックにより修復しました。

金属フレームにセラミックを築盛したものを

メタルボンドと呼び、従来の方法では

フレームをプラチナで鋳造して作っていました。

3D ではCAD/CAMによりCo-Crを削り出すことにより

大幅なコスト削減が可能になり安価に提供できるようになりました。

フレームが金属なので

歯茎とのつなぎ目がややグレーっぽく見えてしまうのは

致し方ありませんが

キレイになったのではないでしょうか。

E-max  安価なオールセラミック

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右上2番 

E-max による修復です。

神経を取り、年月が経過すると歯は変色してしまうんですね。

根の治療をやり直し

ファイバーコアで土台をつくり

オール・セラミックのE-maxです。

E-maxはセラミック・ブロックをCAD/CAMによって

削りだして作製します。

コストがあまりかからないため

安価にて提供しております。

ただ、色調が決まっているため

細かい色のグラデーション等は再現出来ないのが欠点でしょうか。

前歯の部分矯正→tek

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30代 女性の患者さま

左上2番の先天的欠如

無理やりブリッジにて修復してしまいましたが

キレイにしたいと来院されました。

オープンバイトでもありましたので

上下の前歯3番から3番の部分矯正を行いました。

ある程度バイトするまでは1年位でOKだったのですが

患者さまのご要望でもっと前歯を重ねたいということで

1.5年位かかっています。

本日、ワイヤーを外し

左上①2③のtek,仮歯にしました。

tekの形は今一つですが

バイトの状況、歯頸部のラインはキレイになりましたね。

最終補綴が楽しみです。

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すずき歯科・矯正歯科医院 院長 鈴木 茂行
http://www.suzuki-ortho.com/

すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行

【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院

【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
 USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会

【趣味】
サーフィン
お神輿