インプラントのメインテナンス


本日より診療をスタートしました。
朝一の電話で
「3本入れたインプラントの真ん中のインプラントがぐらついている。」
「抜けてしまいそう。。」
との連絡がありました。
来院して頂き確認したところ
インプラントが悪いわけではなく
仮着している補綴物の動揺でした。
仮着セメントの効果が切れたのですね。

当医院では、基本的にインプラント体と補綴物(上部構造)を
セメントで永久合着しておりません。
どうしてもインプラント体は天然歯より細いため
インプラントと歯茎のつなぎ目のメインテナンスが

とてもムズカシイです。。

つなぎ目に汚れがたまっていると
インプラント性の歯肉炎→歯槽骨の破壊、吸収を起こしてしまします。

で、3~6ヶ月ごとに上部構造を外して
インプラント体のクリーニング、歯肉溝のイリゲーション、レーザーによる殺菌を行います。

2013_0105implant0003.jpg

この患者さまは昨年5月より、お見えになっておらずちょうど良かったかもしれませんね。
上部構造には外しやすい様にリムーバブル・ホールをつけておきます。

2013_0105implant0002.jpg

メンテナンス後、再仮着です。

2013_0105implant0005.jpg

メインテナンス本当に重要です。
しばらく検診されてない方は、一度担当DRに診ていただくことをお勧めします。

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すずき歯科・矯正歯科医院 院長 鈴木 茂行
http://www.suzuki-ortho.com/

すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行

【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院

【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
 USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会

【趣味】
サーフィン
お神輿