11月8日(木)埼玉県歯科医師会主催
平成24年度第2回医療管理講演会を聴講してまいりました。
講師 日本医療管理学会副会長 白土清司先生
演題 「歯科界の現状と良質な歯科医療提供のために」
歯科界の現状を医療管理の視点から色々教えて頂きました。
最後にお話しになっていたのですが
九州大学医学研究院医療システム学
信友浩一名誉教授の言葉で
「歯科医療は生きる力に寄与する医療である」
一方、「医科医療は死なない力に寄与する医療である」
信友先生は医科のDRを医師を医科医師と呼び
歯科のDRを歯科医師と言われています。
高齢化が進む社会にとって歯科医療はますます重要となり需要もふえてくる。
スウェーデンのような医療先進国では"寝たきり"のお年寄りはいないそうです。
その状態は生きているのか?と聞かれるそうです。
いかに口から食べる事が人のQOLに大切かを教えてくれています。
また長崎大学医学部の開祖ポンペの言葉として
「医師は自らの天職をよく承知していなければならぬ。
ひとたびこの職務を選んだ以上、
もはや医師は自分自身のものでなく、病める人のものである。
もしそれを好まぬなら、他の職業を選ぶがよい。」
矜持を正す気持ちになりました。
「善縁善果」善き縁を大切にして、善き結果に結びつけられるよう頑張ってまいります。