非抜歯症例です。
動的治療期間2年3ヶ月です。
基本的に矯正、歯はスペースのないところには動かすことが出来ません。
どうやってスペースをつくるのか?
抜歯
歯のdisking
歯列弓の拡大
が一般的ですがこの症例では上下顎6番をもっと奥へ動かして
スペースの確保をしています。
そのため、一般的な非抜歯症例よりは時間がかかっていますが。。
とても素敵な口元になりましたね。
非抜歯症例です。
動的治療期間2年3ヶ月です。
基本的に矯正、歯はスペースのないところには動かすことが出来ません。
どうやってスペースをつくるのか?
抜歯
歯のdisking
歯列弓の拡大
が一般的ですがこの症例では上下顎6番をもっと奥へ動かして
スペースの確保をしています。
そのため、一般的な非抜歯症例よりは時間がかかっていますが。。
とても素敵な口元になりましたね。
若干下顎の成長が前に大きい患者さまです。
下顎の成長が大きい症例では抜歯をすると
dish-in、三日月顔貌になりやすいので注意が必要です。
この患者さまは軽度のClassⅢでしたので問題ございませんでした。
動的治療期間2年3ヶ月です。
キレイになりましたね。
Angle classⅠdiv.1
典型的な上顎前突症例です。
下前歯の乱れは多少気になりましたが
患者さまの希望もあり上顎のみ装置をつけて矯正を行いました。
動的治療期間1年6ヶ月です。
右上1番2番のCR充填です。
1番1番が微妙に正中離開していたのを前のDRがCRで埋めていたようです。
2番は矮小歯ですね。
決してダメな充填ではありませんでしたが
当医院のコンセプトはより美しく、素敵な口元の創造ですので
ダイレクトベニア的に歯を削らず
CRの詰め替えを行いました。
ステキになったのではないでしょうか?
右下3番 ホワイトクラウン
ジルコニアフレーム+ セラミックス
オールセラミックスですが単色仕上げのため価格が抑えめになっております。
右下⑥5④ ハイブリッドセラミックブリッジ
奥歯の審美修復の定番ですね。
前歯のブラックマージンが気になります。
これからゆっくりと完璧なスマイルを患者さまとともに創っていく予定です。
左下7番 保険でのCR充填症例です。
当医院では唾液の干渉の心配のない上顎前歯部以外では
ほぼ100%ラバーダムを装着させていただいております。
保険症例も例外ではありません。
ラバーダムを装着するには歯にクランプもしくはフロスで歯面に
ラバーを密着させるのですが
虫歯の状態が歯と歯茎のラインギリギリであったり
歯肉縁下に及んでいる場合にはラバーを用いることが出来ません。
時々ラバーをしないのですか?とご質問を受ける事がございますが
その歯の状況に合ったベストな処置をしておりますので
ご心配なさらないで下さいね。
右下5番のハイブリッド・セラミックです。
キレイですね。
オールセラミックに比べると発色に限界はありますが
CPの高い修復ですね。
古い歯科医院では、DRの手洗い後、ぶらさがっているタオルで手を拭く。。
不衛生ですね。
そんな病院があるかもしれませんが
最近の歯科ではドライヤーもしくはペーパータオルで水分を取ります。
保健所の指導でもそうでした。
ドライヤーの音がイヤで当医院ではペーパータオルを使用しておりましたが
この度、上から引き上げるのではなく下から出すタイプに
ホルダーを替えました。
ありそうでなかった製品ですね。
拭きとり前の水が下のペーパーにかかる心配がなくなり
より衛生的な環境になりました。
11月8日(木)埼玉県歯科医師会主催
平成24年度第2回医療管理講演会を聴講してまいりました。
講師 日本医療管理学会副会長 白土清司先生
演題 「歯科界の現状と良質な歯科医療提供のために」
歯科界の現状を医療管理の視点から色々教えて頂きました。
最後にお話しになっていたのですが
九州大学医学研究院医療システム学
信友浩一名誉教授の言葉で
「歯科医療は生きる力に寄与する医療である」
一方、「医科医療は死なない力に寄与する医療である」
信友先生は医科のDRを医師を医科医師と呼び
歯科のDRを歯科医師と言われています。
高齢化が進む社会にとって歯科医療はますます重要となり需要もふえてくる。
スウェーデンのような医療先進国では"寝たきり"のお年寄りはいないそうです。
その状態は生きているのか?と聞かれるそうです。
いかに口から食べる事が人のQOLに大切かを教えてくれています。
また長崎大学医学部の開祖ポンペの言葉として
「医師は自らの天職をよく承知していなければならぬ。
ひとたびこの職務を選んだ以上、
もはや医師は自分自身のものでなく、病める人のものである。
もしそれを好まぬなら、他の職業を選ぶがよい。」
矜持を正す気持ちになりました。
「善縁善果」善き縁を大切にして、善き結果に結びつけられるよう頑張ってまいります。
60代の患者さまです。
本日右上4番にハイブリッドをsetいたしました。
上の写真は2008年のものです。
4年後の今、お口の中の状況は格段によくなっていますね。
インプラントは少し残念でしたが。。
前歯の変色、歯茎のラインが気になります。
補綴し直しキレイにすれば完璧なスマイルなりますね(笑)
上顎左右2番の保険適用HR前装冠です。
1番1番の間はCR充填(保険)しております。
set直後の写真なので歯肉の状態が落ち着いてませんね。
仮歯のマージンが合っていなかったのでしょう。
2~3日でキレイな歯茎に変わります。
すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行
【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院
【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会
【趣味】
サーフィン
お神輿