前回に続きCR症例です。
正中のコンタクトカリエス、CR充填のやり直しです。

とてもキレイになったと思いませんか？

God is in the details

私の好きな言葉です。
細部にこだわると神の創造物に近づけます(笑)

右上1番のCR充填です。

他医院にて、保険治療でCR修復を受けたばかりですが
修復跡が目立って、気になってしまうとNET経由で来院されました。

ラミネートベニアにはしたくないと、自費でのCR充填をオーダー頂きました。
専門用語を使われるので、NETで勉強されたのかなと思っていたら
歯科衛生士さんでした(笑)

CRはラミネートに比べ、どうしても経年劣化は避けられませんが
費用は1/10以下でここまでキレイに出来ます。

左上4番5番のセラミック・インレーです。
美しいですね。強度も充分あります。

つい先日、4番5番の間のコンタクトカリエスを前医に指摘され
インレー修復をしたばかりの状況で来院されました。
患者さまは銀色はイヤだと伝えたそうですが
目立たないから大丈夫だからとメタル修復にされてしまったそうです。

確かに、そんなに目立つ感じでもありませんよね。
前のDRにしてみたら、保険で修復するのが患者さまの為と思っているのかもしれません。
ですが。。
この患者さまは銀色がイヤだと最初からリクエストしていたんです。
その望みを第一にかなえて差し上げるべきですよね。
保険であればCRにすれば良いことです。

当医院では、治療プラン、修復方法等何通りか提示、説明させて頂き
最終的な選択は患者さまにお任せしております。

動的治療期間　1年6ヶ月　です。

術前は思いっきり八重歯ですね。
3番は顎を左右に動かした時に、バランスをとる働きをする大切な歯です。
横からの力にも耐えられるよう、永久歯の中で一番長い根を持っています。

歯を失う原因は突き詰めると、細菌と歯への過重負荷です。
3番でガイドすることにより、奥歯への過重負荷、ストレスがなくなり
奥歯を失うリスクが軽減されます。

八重歯がカワイイ。。最近付け八重歯が流行っているそうですが
アカデミックな考え方ではないですよね。
以前のブログでも考察しましたが
八重歯がカワイイなんてことはあり得ません。
幼く見える
八重歯になるくらい顎が小さく、しゅっとした印象が
カワイイという表現になるのではないでしょうか。

大人なladyはキレイな歯並びの方が、格段に素敵です。

右上7番のハイブリッドセラミックスです。

前回のブログではE-maxを紹介しましたが
今回は奥歯では一番人気のハイブリッドです。

セラミックもハイブリッドも形成～印象に関わる技術、手間はそう変わらないのですが
set時の気の使い方が大きく違うんです。
とにかくオールセラミックスは繊細な扱い方が要求されます。
対してハイブリッドはメタルのフレームがあり
口腔外でも丈夫なので、DRとしては気が楽に調整出来るんです。
もちろん技工のコストも違うのですが
扱いやすさが一番価格に影響しています。

CPの優れた修復ですね。

昨日、9月9日は『重陽の節句』でした。『重陽の節句』とは菊に長寿を祈る日。
陽（奇数）が重なる日であり、奇数の中でも一番大きな数字という意味で「重陽」といわれています。

古代中国では、菊は邪気を祓い長生きする効能があると信じられており
その中国の影響を受けて日本では
8日の夜に菊に綿をかぶせ9日に露で湿ったその綿で身体を拭いて、長寿を祈っていたそうです。

9日は吉祥寺のお祭りに神輿を担ぎに行って参りました。
長寿は祈りませんでしたが、武蔵野八幡宮に参拝し東北の復興、日本の繁栄を祈ってきました。
お世話になった祥南会のみなさま、ありがとうございました。

さて、写真は右下7番のオールセラミック　E-maxです。
6番のCRは変色していますね。
最近は奥歯も白くしたいと希望される患者さまが多くなりました。
かみ合わせのバランスを充分考慮したセラミックは、奥歯にも適応可能です。

今月、挙式を控えている患者さまです。

結婚式に向け歯をホワイトニングしたいと来院されました。

ZOOM15分×3setです。
通常2setで終わるのですが、歯も沁みていないとの事でしたので
お祝で1setサービスさせて頂きました(笑)

とてもキレイになりましたね。

晴れの日を、輝く笑顔でお迎えください。
ご結婚おめでとうございます。

少し変則的ですが
11 21　のメタルボンド（メタルフレーム+セラミックス）をオリジナルより白くしset後
ホームホワイトニングにて他の歯の色を抜いています。

こんな場合、オフィスホワイトニングですと、白くなりすぎる恐れがある為
ゆっくり白くなるホームホワイトニングは調整が効き使いやすいですね。