左下⑤6⑦のジルコニアフレームのオールセラミックスブリッジです。
東京から通われている患者さまですが
前医にはもう7番を抜いてインプラントを2本入れるしかないと言われたそうです。
確かに、それも一手段ではありますが。。
現状では下の6番欠損、7番C4状態。
上の67番が挺出してしまいバーティカルロスを起こしています。
とにかく7番を残せれば、色々な選択肢が生まれますので
7番の感染根管処置からスタート。
隔壁を創り上とバイトさせ、序々に高さをたしてバイトを上げながら
徹底的に根の洗浄を繰り返しました。
その間他の小さな虫歯を治しつつかみ合わせの再構築を行なっています。
結果、ブリッジでの修復が可能になりましたが
7番はセラミックを盛れるほどのクリアランスが確保出来なかったため
メタルでの修復もご提案しましたが
白く仕上げたいとのご要望でしたのでジルコニアを選択
アプリコットのままの仕上げとなっています。
充分キレイではないでしょうか。