最終補綴物が入るまでの仮歯のことを"テック"と言います。
かみ合わせの修正をしながら、形や色を患者さまの納得するイメージに近づけ
最終補綴物に反映させます。
写真は②1①のtekですが、少し白すぎましたね(笑)
他の歯をホワイトニングするのもアリです。
最終補綴物が入るまでの仮歯のことを"テック"と言います。
かみ合わせの修正をしながら、形や色を患者さまの納得するイメージに近づけ
最終補綴物に反映させます。
写真は②1①のtekですが、少し白すぎましたね(笑)
他の歯をホワイトニングするのもアリです。
上顎11のメタルボンドです。
set直後の写真なので、セメントアップ後の出血がありますね(汗)
特に右上1番。
以前は保険の前装冠がはいっていたのですが
前のDRの形成がダメダメで、常に歯茎に炎症があるような状態でした。
今回ビシッとマージンを合わせましたので
ブラッシング時にマッサージする様に磨けば、キレイな歯茎に戻るでしょう。
前歯の審美修復は、現在オールセラミックが主流ですが
この患者さまは、笑った時も唇のラインがそんなに挙がる方ではなかったので
マージンのキレイさはそんなに求めない。
差額分でホワイトニングをしたいと言うオーダーでしたので
11はホワイトニング後を見越して他の歯より白く制作しております。
ホワイトニング後が楽しみですね。
歯茎もキレイになっており完璧なハリウッドスマイルになるでしょう。
下顎2112番のオールセラミックス修復です。
以前もメタルフレームのセラミックが入っていましたが
歯肉の退縮によるブラックマージンが目立ってきた為
造り替えのオーダーを頂きました。
今回はメタルフリーのジルコニア+セラミックで制作しております。
キレイです。
マージンが完璧に合っていますので
歯肉もとても健康的に輝いていますね。
左下567番のインプラントです。
インプラント体は天然歯に比べ幅径が細いので
インプラントと歯茎の境目にブラシを当てるのが難しいのです。
ブラシが当てられないと、インプラント性歯肉炎を起こしたり
ひどい場合はインプラント性歯槽骨炎を惹起します。
当医院ではインプラントと上部構造(歯の部分)を
専用の仮着セメントでsetし、定期的に上部構造を外して
インプラント及び歯茎のメインテナンスを行っております。
下の写真は舌側から見たところですが
取り外す器具を入れるリムーバブルホールが開いているのがお分かりになるでしょうか?
昨日21日(月)、
多くの人が待ちに待った天体ショー、
「金環日食」が展開されましたね。
本州で見られるのは129年ぶり、
東京など関東圏では173年ぶり、
そして、今回のように広範囲で見られるのは、
なんと932年ぶり!!だそうです。
20日は三社祭りに神輿を担ぎに行っており
起きられるか不安でしたが
雲間から、金環日食状態になった太陽が現れた時には
もう感動でしたね。
多くの人が心動かされたのではないでしょうか。
次に今回と同規模で観測できるのは、
ちょうど300年後の2312年4月8日とか。
ほんの数分の貴重な天体ショーに立ち会え、
充実した気分で一週間をスタートさせることができました。
さて、写真は右上1番のCR充填症例です。
保険のCRでもキレイになりましたね。
2012年歯の健康シンポジウム(主催:日歯、協賛:パナソニック株式会社、協力:テレビ朝日系番組「BeauTV~VOCE」、講談社)が5月9日、「オーラルケアで女子力アップ~口元のキレイから全身のキレイへ~」のテーマの下、都内のよみうりホールで600名の参加を得て開催されました。
今回も前年度と同様、来場者を女性に限定して、女性にとっての魅力の一つである「美しい口元」のためのオーラルケアなどを啓発。
基調講演では、宝田恭子氏(東京都開業)が「キレイになる噛み方」と題して講演。
座る、携帯電話を操作するなどの普段の姿勢が口元から首、肩、胸元の筋等に与える影響や正しい姿勢、唾液の効能などを示した上で、背筋、大腿筋、腓腹筋を使った30回噛むエクササイズや、口角が上がった美しい笑顔を作るエクササイズを披露し、来場者とともに実践しました。
続いて、歯科衛生士の北原文子氏による「正しいブラッシング教室」を挟んで、初の試みとなる「BeauTV~VOCE」の公開収録へと移り、ファッションモデルの道端ジェシカさんとファッションプロデューサーの植松晃士さん、講師の宝田氏がトークショーと咀嚼エクササイズを行いました。
収録の模様は6月8日深夜1時(6月9日午前1時)に放映されるそうです。
5月16日 大宮歯科医師会スタディーグループ 三水会 主催講演会に参加してまいりました。
講師 みやざわ耳鼻咽喉科 宮澤哲夫 先生
有害ミネラル(カドミウム 水銀 鉛 ヒ素)の蓄積が不定愁訴に関与しているのでは?とのお話で
デドックスが健康に有効とのことでした。
現在は毛髪ミネラル検査により有害ミネラルの数値が簡単に分り身体年齢の確認が出来るそうです。
食品、水、サプリメント等を気をつけて摂取することによって、健康になり
アンチエイジング効果も期待出来るとのことでした。
歯科においては昔の虫歯治療によく用いられたアマルガムが水銀を含むため
イオンの流出による頭痛、疲労感、味覚異常、アトピー性皮膚炎の原因になることも多いため
積極的にやりかえを行うべきとのことでした。
奈良の大仏は金メッキされていたそうです。
水銀と金を混ぜ溶液をつくり、大仏に塗り、中で火を焚き水銀を蒸発させ金だけ表面に残すようにしたのですが
周辺の人々が水銀中毒になってしまい、それを祟りと考え都を移したのではと考えられるそうです。
また、最近は水道水を飲まず
ミネラルウォーターを飲む人が多いですが水質基準ではむしろ水道水の方が厳しいそうです。
鉛やヒ素はなんと5倍もゆるい基準です。
外国産の硬水はあまりとらない方が良いでしょう。
左上5番 all-ceramic E-max です。
6番にも E-max のインレーがはいっています。
キレイですね。
吸水による変色もありませんし、劣化もございません。
臼歯部の修復には最高ですね。
見づらいと思いますが
左上1番2番にコンタクトカリエスがあります。
ねじれていた歯がまっすぐになり見つかりました。
コンタクトカリエスはある程度大きくないとレントゲンを撮っても分らない事があります。
まして歯が重なっていたらなおさらですね。
当医院では矯正と虫歯の治療が同時に出来ますので時間のロスがありません。
歯と歯の間と歯肉のラインに見える三角形の隙間を
ブラックトライアングルといいます。
加齢による歯茎の退縮や、成人矯正治療後に時々みられます。
10代の矯正では骨の再構築能が高いので問題ないのですが
アダルトの矯正では骨の少ない部分に歯を移動した場合によく起こる現象です。
矯正治療を受ける方は、審美意識の高い方が多いので
ブラックトライアングルを気にされる事がよくありますね。
写真の患者さまも矯正後のブラックトライアングルの改善を主訴に来院されました。
上が術前
真ん中がヒアルロン酸注入直後
下が初回注入より2ヶ月経過後の写真です。
落ち着いていますね。
お肌へのヒアルロン酸は半年~1年で吸収されてしまいますが
歯茎への注入は、個人差はもちろんございますが2~3年は良い状態を保てる様です。
歯茎に炎症を起こして腫らしている訳ではありませんので
ポケットが多少深くなっても問題ございません。
また、ヒアルロン酸は骨の再生にも効果があります。
ZOOM Whitening System 15分×2set 症例です。
4~5シェードは白くなっています。
とてもキレイです。
現在ホワイトニングのシステムはたくさんありますが
目に見えて違いのわかるホワイトニングシステムは
ズームかブライトスマイルだけです。
CPが一番良いシステムがZOOMです。
最近、ポリリン酸によるホワイトニングが流行っています。
とても安価にて患者さまに提供出来るのですが
ズームに比べてしまうと効果のほどが。。
白くなるというよりは、くすみがとれるという感じです。
はたしてそれで患者さまに満足していただけるかどうかですね。
矯正治療、動的治療が終わると
ワイヤー、ブラケットを外し、リテーナーという保定装置を使っていただきます。
歯周組織が安定するまで、歯を抑えておかないと
後戻り、何割かもとあった位置方向へ動いてしまいます。
リテーナー、基本はワイヤー+レジン床のものですが
透明なマウスピース型(インビディブル・レテーナー)もお渡ししています。
せっかく目立たない装置で矯正したのに
リテーナーでワイヤーがめだっては××ですよね。
左下6番にセラミックインレーをsetしました。
イイ感じですね。
変色もしませんし、強度も充分です。
手前5番は3~4年前に入れたセラミックインレーですが
なんの問題もなくキレイなままですね。
セラミックはガラスと一緒の様なものですから
過度な応力がかかると破折の危険があります。
ですが
かみ合わせのバランスをしっかり考えた形態なら
とても丈夫な良い修復です。
前歯の間に虫歯があると他医院で指摘され
出来るだけ削らない治療を受けたいと当医院を受診されました。
拝見すると、11 21の間に小さな虫歯がありました。
21は保険の前装冠が入っていますが
適合も悪くなり、色、見た目のバランスもちょっとどうなの。。という感じですね。
患者さまからもキレイにしたいとリクエストを受けましたので
まず長く見える11 /歯ぎしりで切端が薄くなっています/ を1mm位削り形を整えました。
その後、21を仮歯(tek)にしています。
根の治療終了後にセラミックにて補綴予定です。
写真は接写ですので
あまりキレイに見えないかもしれませんが
普通に話す距離では、素敵な口もとの印象に変わりました。
最終補綴後が楽しみですね。
もっともっと素敵になります。
左上1番 保険での前装冠です。
保険でもset~1年位はキレイなのですが
表面のレジン粒子が粗いので
1年を過ぎると吸水による変色
ブラシによる摩耗が起こりフレームの金属色が透けて見えてきます。
歯との接着面ではフレームの金属が硬すぎるため
咬む度にミクロ単位でセメントが破壊されて行きます。
虫歯菌が侵入し知らない間に二次カリエス。。
なんてことが起こる可能性が大きい修復です。
でもしばらくは大丈夫なんです。
経済的ですし。
悩ましいところです(笑)
左上6番のハイブリッドセラミックです。
通常、笑った時には6番目の歯まで見えると言われています。
6番まで白く仕上げると、とても美しくなりますね。
保険のクラウンはパラジュウム合金でつくります。
強度はすごいです。自動車部品に主に用いられる金属ですから。
冠自体は丈夫なんですが
硬すぎるため、咬むたびに咬み合う歯を痛めたり、
歯と冠の間にミクロの隙間をつくり虫歯菌と酸がしみ込んでいきます。
結果知らないうちに、二次カリエスになり歯を破壊してしまいます。
"保険のクラウンやインレーは5年しかもたない。"と各種データーが証明しています。
また、保険治療のみでは平均15年で抜歯になると言われています。
総義歯の患者さまも最初は1本の虫歯から始まっているのですね。
奥歯にも自費のかぶせ物をお勧めするのは
単に白く見せるためだけでなく
患者さまの歯の寿命を延ばしていただきたいからなんですね。
すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行
【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院
【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会
【趣味】
サーフィン
お神輿