フェイシャルマスク

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フェイシャルマスクを10ヶ月使用して頂きました。
イイ感じに反対交合が改善されていますね。

マスクはとても効果的な装置ですが、下顎の回転によりオープンバイト傾向になってしまうデメリットも持ち合わせています。
したがって、骨格的な下顎前突症のみに用います。
ワイヤーのみで反対交合を改善出来るのであればマスクは使わない方がbetterですね。
では、ワイヤーのみで改善出来るケースとは?
詳しい検査をしないと確実な事は言えないのですが
1つの目安として、楽に顎を閉じて来たとき、前歯同士が1番最初に当たり奥歯が開いている状態(構成咬合)になってしまう。
奥歯で咬めないから、下顎を前に動かして噛んでしまう=機能性の反対咬合。
機能性の場合はワイヤーのみで改善出来るでしょう。
しかしながら、機能性も放っておくと骨格性に移行しますので注意が必要です。
反対咬合の治療は早め早めが基本ですね。

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すずき歯科・矯正歯科医院 院長 鈴木 茂行
http://www.suzuki-ortho.com/

すずき歯科・矯正歯科医院
院長 鈴木 茂行

【経歴】
1988年
日本歯科大学(東京校)卒業
1988~1993年
日本歯科大学矯正学教室
1993~1995年
目黒区審美歯科勤務
1995年
鈴木歯科・矯正歯科医院

【所属学会】
・FACE
(The Foundation for Advanced
Continuing Education)
 USA矯正学コース修了
・日本歯科臨床研究会矯正学インストラクター
・日本矯正歯科学会
・日本口腔衛生学会
・日本先進インプラント医療学会

【趣味】
サーフィン
お神輿