70代　女性の患者さま

左下欠損を主訴に来院されました。

当医院に来院されるまで４～５件の歯科医院で話を聞いたそうです。

抜歯してインプラントが良いと提案されたり

衛生士さんのスケーリングが痛くて苦痛だったりと

ドクターショッピング状態だったそうです（汗）

色々お話させて頂き

左下は根の治療のやり直し～ブリッジでの仕上げとしました。

前から前歯もやり直したいとお考えだったそうで

ジルコニア・ボンドにて修復しました。

こちらは生活歯

DRの好みにもよるのですが

私は出来るだけ前傾させないよう

出っ歯にならないような形が好きです。

勿論アンテリア・ガイダンスを確立させてのことですが。。

スッキリとした口もとが美しいですよね。

加齢と共に前歯は前傾、開き気味になってしまいます。

前歯を起こすことでアンチエイジング効果も期待できます。

40代　女性の患者さま

開咬＋軽度の下顎前突症例です。

動的治療期間2年4ヶ月でした。

治療中から"前歯で食べられて嬉しい"とおっしゃていました。

オープンバイトの治療は患者さまの協力が不可欠です。

がんばって頂き感謝です。

40代　男性の患者さま

他医院での矯正の既往あり

全体的にキレイにしたいとnet経由で来院されました。

上顎２～２ジルコニア・ボンドset時、以前のブログにもupしておりますが

本日　右上⑥５④の3Dセラミック・ブリッジをsetいたしました。

矯正後の後戻りで、抜歯スペースが開いてしまっていました。

左上もスペースがあったのですが

そちらは３番５番をCRにてコンタクトさせています。

右はスペースがありすぎた為

ブリッジにて仕上げました。

もう全然別人の口もとですね。

前歯のコンタクト・カリエス

保険治療でのCR充填症例です。

レジンですので

どうしても艶が歯質やセラミックに比べて劣りますが

キレイになりましたね。

右上1番　

コスト重視のセラミック修復です。

フレームをCAD/CAMによりCo-Crで製作。

その後、技工士さんがセラミックを築盛します。

フレーム製作の手間が大幅に削減出来ますので

CPの良いセラミック修復です。

もうハイブリッド・セラミックスはなくなるでしょうね。

症例ですが

もともとのオリジナルは

たぶん捻転＋前突していたのが根のラインでわかります。

根の治療後

歯を前突させないように気を付けて

形成をしました。

今年も見た目の美しさにもトコトンこだわります(笑)

フレームが金属なので

歯と歯茎のつなぎ目が多少グレーっぽく見えますが

術前と比べると

全然ステキですね。