50代女性の患者さま
右上1番2番のジルコニア・ボンド修復です。
もともとメタル・ボンドが入っていましたが
経年によるマージンの露出、色、形態他。。気になりました。
オリジナルは右上2番が捻転していたそうで
1番2番の大きさのバランスが難しい症例ですね。
術前はキレイなラインを出そうとしていて、なんかアンバランスな感じがしました。
また、2番が前に傾斜し過ぎている印象です。
今回は無理に並べようとせず
2番は1番の後に少し隠れているような感じにしました。
また、この患者さまは上顎が水平面では右に上がっており
一般的な配列では、口もとが歪んで見えてしまうため
右1番2番を左より長くつくり
スマイルラインがキレイに見えるようにしました。
色の発色も、写真データを送り製作して頂いているので良い感じですね。
患者さまにも"おもいっきって、やって良かった"とおっしゃていただき嬉しく思います。