矯正症例 CiassⅡdiv2
医療法が改正になってから
すっかりブログを書くペースが落ちてしまいました(笑)
1か月ぶりのブログ、症例報告です。
20代 女性の患者さま
ずっと歯並びを治したいと思っていたそうです。
就職し自分で治療費を支払えるようになり
スグ矯正したいと来院されました。
ほんとエライと思います。
DRも気合が入りますね(笑)
ANB+3.5° AngleClassⅡdiv2
下顎の成長不足による相対的上顎前突症例
上顎前歯が内側に向かって生えているため
側貌は術前でもそんなに悪くありません。
前歯がふつうに前に傾斜していたら
出っ歯 という感じになってしまうのですが。
横顔イイのですが
この前歯が舌側傾斜していると下顎の前方誘導を
規制してしまい、顎関節には一番ストレスの多いかみ合わせと言われています。
最近は相対的上顎前突の症例が多いですね。
かみ合わせには法則性があり
この症例の場合は上顎前歯を傾斜を整えて
出来るだけ内側に入れ
極力奥歯は現在の位置をキープ
逆に下顎は、骨の成長はもうありませんので
奥歯を前に移動させてⅠ級関係をつくります。
と言うことで
上顎4番 下顎5番 の4本抜歯
動的治療期間26か月
トータルフィー 907.200円
術後 全然イイですよね。
かみ合わせもOK
Profile もgood
完璧なスマイルです。
矯正をしっかり勉強したDRであれば
かみ合わせの作りはそう大差ないと思いますが
魅せ方がDRのセンスで違ってきます。